株式会社エクシィズでは、様々な加工を自社工場で行なっています。今回はタイルや石材などに特殊な砂を吹き付けて彫刻をする加工法、サンドブラストについてご紹介します。

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サンドブラストとは?

タイルや石材にゴム製のマスクをして、コンプレッサーによる圧縮空気に特殊な砂を混ぜて吹き付ける加工です。身近な例だと、家の表札や墓石、公共の定礎石などにこの加工法が使われています。

サンドブラストの語源は?

元々は砂(sand)が風(blast)で飛び、擦れて岩などが削れて行く様を見て発明されたという説があります。

加工してみましょう

施釉タイルと無釉タイル、2種類のタイルを加工する様子をご紹介します。

  • 施釉タイルと無釉タイル

  • デザインはこちらの花柄

  • まずは、タイルにゴム製のマスクを貼り、デザインに沿って切り込みを入れた後、削りたい部分だけを剥がします。

  • 特殊な砂を高圧で吹き付けてタイルを削っていきます。

  • 最後にゴムシートを剥がします。

  • 完成しました!同じデザインのサンドブラストでも、タイルの種類や削る時間を変えることで印象の違うものが出来上がります。

加工の仕方で変化をつけることができます

削る時間を変えると…

  • ブラスト加工1回目

  • 花の中心にもう一度マスクをします

  • ブラスト加工2回目

  • 完成品。このように深さを変えることができます

色を塗ると…

  • 削った所を強調させることができます。

施工例

まとめ

いかがでしたか?サンドブラスト加工では社名やイラストなど、様々なデザインの彫刻が可能です。

弊社・エクシィズでは、マスクの製作からブラスト加工、着色まですべて自社工房で行っていますので、お客様のご要望に合わせて対応致します。

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