Custom Benches オーダーベンチ
About Custom Benches
美しさと耐久性を
兼ね備えたベンチ
お客様のニーズに応じた完全オーダーメイドのタイルベンチです。設置場所や用途に合わせて、自由なデザインや機能を組み込むことが可能で、美しさと耐久性を兼ね備えたベンチを製作します。
デジタルカタログを見るCharacteristics of Custom Benches オーダーベンチの特徴
オーダーベンチは、デザインの自由度が非常に高い点が特徴です。エクシィズでは、EPS(難燃性発泡ポリスチレン)を骨体として使用し、手削りや樹脂モルタルで補強することで、耐久性に優れたタイル製品を製作しています。この特注タイル技術により、ベンチやオブジェのような大型の形状も自由自在に設計可能で、さらに工期短縮やコストダウンが期待できます。用途に合わせたカスタムメイドの製品が実現します。
EPS(難燃性発泡ポリスチレン)とは
EPS(難燃性発砲ポリスチレン)とは、ドイツ生まれの発砲プラスチック系の断熱材です。一般的には「発砲スチロール」と呼ばれ、日本工業規格では「ビーズ法ポリスチレンフォーム」という名称が採用されています。ポリスチレン樹脂と発泡剤でできた原料ビーズを金型に入れ、約20倍から80倍に発泡、成型させてつくられます。(発泡倍率が低いほど硬い)
EPSのメリット
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- 軽量で耐圧性に優れている
- 軽量なので持ち運びが容易に行えます。耐圧性に優れており、強度を持っています。
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- 高い断熱性・耐水性があり、加工がしやすい
- 優れた断熱性・耐水性を持っているため、屋内・屋外問わず水回りの下地材として利用できます。またカッターや、発泡スチロール専用の電熱線などで簡単に切断できるので、多岐に渡った加工対応が可能です。
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- 燃えにくく・燃え際の有毒性が低い
- 難燃剤が添加されているため従来の樹脂製品より燃えにくく、燃焼した際の生成物に含まれる有毒物質は、極めて低くなっています。
Production Flow オーダーベンチの製作の流れ
公園ベンチ製作プロセス
01 プランニング
春夏秋冬プラン
公園にベンチを4台設置したいとの要望から、春夏秋冬のイラストを描き、それぞれ異なった形状で提案。
躯体図プラン
タイルで仕上げる躯体は軽量で運搬設置が容易な特殊発泡材で提案。躯体の強度実験から、施工方法まで考慮した図面の製作まで行う。
02 製作
躯体仕上り / 下地製作
特殊発泡材の躯体をより強固にする為、タイル下地の製作。
絵タイル
岐阜県多治見市のマスコットを描いた絵タイルを試作を重ねて製作。この後、四角い形状の生素地をマスコットのシルエットに沿って削り落とす。
目地込み
通常は施工屋さんが現場でタイル貼りと目地込み仕上げを行いますが、躯体の下地製作、タイル貼り、目地込み仕上げまで一貫して自社製作。