Decorative Tile 絵タイル
About Decorative Tile
タイルを空間の
アイキャッチャーに
用途やシチュエーションに合わせて、最適な絵タイルのプラン・技法をご提案いたします。社内一貫製作だからこそ、細部にわたる微調整が可能です。仕上がりのイメージを裏切らない、100%オリジナルの絵タイルをお届けします。
デジタルカタログを見るCharacteristics of Decorative Tile 絵タイルの特徴
絵タイルは、職人の手作業や転写技法によって、繊細な絵柄や色彩が再現される装飾タイルです。オリジナルデザインが可能で、空間に独自の魅力を書き上げることができます。
Decorative Tile Techniques 絵タイルの技法
自社で取り組んでいる技法は3タイプ。それぞれに特徴が異なりますので、ベストな技法をご提案致します。
技法を組み合わせる事も可能です。詳しくはお問い合わせください。
シルクスクリーン技法
弊社のオリジナル技法。タイル生素地に、撥水剤(油性)をシルクスクリーン印刷し、その上に釉薬(水性)を施釉します。表面張力により釉薬が盛り上がり、独特の1mm程度の凹凸面となります。耐候性・耐摩耗性にも優れ、様々な用途に適したタイルです。
上絵付技法
上絵付では、主に油性絵の具を使用するため、筆のタッチが表現できます。発色重視の絵タイルに最適です。絵画を模写する際には、細心の注意を払い、原画の意図を忠実に再現します。
転写技法
新たに開発された転写技法は、色調が豊かで、写真などの再現性が良いのが特徴です。耐候性・耐摩耗性にも優れ、1枚から製作可能になりました。
技法による特徴
シルクスクリーン技法 | 上絵付技法 | 転写技法 | |
---|---|---|---|
焼成 | 高温一度焼成 (1250℃) |
低温二度焼成 (800℃) |
低温二度焼成 (800℃) |
描写力 | △ 線画やイラストの 再現に優れる |
○ 金や白金の 焼付けが可能 |
◎ 画像の再現性に優れる |
風合い | ◎ 釉薬の厚みによる 凹凸が表現可能 |
○ 筆のタッチを 再現可能 |
△ 平滑な表面 |
耐候性 | ◎ 屋外壁面に最適 |
△ 屋内でのご使用を推奨 |
△ 屋外壁面への使用も可能 |
耐摩耗性 | ◎ 屋外床面に最適 |
× 屋内であっても床面不可 |
× 屋外床面への使用も可能 |
生産性 | △ 1枚ずつの生産に限る |
△ 1枚ずつの生産に限る |
○ 転写シートのため 複製が可能 |
Silk Screen Technique シルクスクリーン技法
焼成前の素地に撥水インク(油性)を印刷し、釉薬(水性)を筆で塗り分ける技法です。表面張力を利用したこの絵タイル技法は、1mm程度の凹凸を釉薬で表現しており、他社にはないオリジナルテクニックです。耐候性・耐摩耗性に優れ、様々な用途にお使いいただける優れた技法です。
一般的なシルクスクリーン技法の流れ
特殊なサイズ・形状などのシルクスクリーン技法の流れ
Overglaze Enamelling Technique 上絵付技法
焼成済みのタイルの上に絵を描き、800℃程度で再び焼き上げる技法です。高温一度焼成に比べ、より発色を重視する絵柄に最適な技法です。
特に繊細な金や白金等の焼き付けにはこの低温焼成が用いられます。
Transfer Technique 転写技法
転写シートを焼成済みのタイルに貼り付け、再び800℃程度で焼き上げます。他の技法では難しい、写真などの再現性に優れた技法です。また、複製が可能ですのでノベルティーなど枚数が多い場合に適しています。低温焼成のため発色が良い一方、耐候性、耐摩耗性は若干劣ります。