株式会社エクシィズ

岐阜県多治見市のタイルメーカー
株式会社エクシィズ

Story ストーリー

ストーリー

1994

平成6年

3有限会社「テクストーン・プランニング」設立

資本金300万、2DKのアパートを借り、3名からスタートしました。輸入代行、 商品企画、販促企画を他社へ提案すると同時に、国内向け販路を少しずつ開拓していきました。

1997

平成9年

10販売会社「株式会社エクシィズ」設立

自社での直接販売が可能になるよう、資本金1,000万で販売会社「株式会社エクシィズ」を設立。同時に東京事務所も開設しました。

社名の由来

Xの複数形として「X’S(エクシィズ)」と命名しました。
Xには「無限の可能性」「異素材の組み合わせ」「人と人との組み合わせ」という意味が込められています。

会社のコンセプト

“WITH THANKS FOR THE MOTHER EARTH”
「母なる大地に感謝を込めて」をコンセプトに掲げています。

1998

平成10年

6事務所移転

社員の雇用開始に伴い、30坪の倉庫付事務所に移転。
小さな倉庫でオリジナル商品の加工、開発を開始しました。

1999

平成11年

輸入品の取扱開始

笠原町に150坪の倉庫を借り、輸入品の在庫を開始しました。

2003

平成15年

2岐阜県の新事務所を本社に

岐阜県に新しい事務所を購入し、株式会社エクシィズ本社となりました。1F250坪、2F250坪の広さで、現在でも本社の事務所として使われています。2Fにはアトリエをが設置され、企画・開発工房の稼働が本格的にスタートしました。

岐阜県の新事務所を本社に

2006

平成18年

5海外進出の開始

海外の展示会へ初出展

アメリカで開催される世界最大級のタイル展示会「COVERINGS」に初めて出展しました。

輸出を開始

商品の輸出を開始しました。

海外進出の開始

2008

平成20年

4アメリカに現地法人設立

マーケットを世界に広げることができるよう、現地法人 WAKEI & CO.(カリフォルニア州 シミバレー)をメーカーの出資もあり設立しました。代表取締役には会長の笠井 政志が就任しました。

アメリカに現地法人設立

2011

平成23年

5関西地区への進出

関西地区の販売強化を図り大阪営業所を開設しました。

関西地区への進出

2012

平成24年

7東京営業所グレードアップ

東京営業所を移転。設計施主がイメージを膨らませられるショールームを併設した事務所になりました。

東京営業所グレードアップ

2013

平成25年

3制作から販売まで自社で担える会社に

加工専門チームとして特化してきた(有)テクストーンプランニングを吸収合併し、株式会社エクシィズは資本金1,300万に。制作から販売までを社内で完結する会社になりました。

制作から販売まで自社で担える会社に

2015

平成27年

1高生産・省エネへの対策強化

中小企業・小規模事業者ものづくり・商業・サービス革新事業などを支援するものづくり補助金により、1400万円の交付を受け、2200万円のローラーハースキルンを設置し廃棄物溶融スラグ入りタイルの実証実験に本格的に着手しました。

高生産・省エネへの対策強化

2016

平成28年

6国産タイルを世界へ

日本の文化を世界に発信するプロジェクトを企画

モノづくり商品開発支援事業に採択され、国産タイルを通じて、日本の文化を世界に発信するプロジェクト「Worldwide promotion of Japanchic tile and style」が企画されました。デザイナーとのコラボも行われました。

テゴネタイルの開発

押しつぶすことによってひとつひとつわずかに異なる形状が柔らかな印象をもたらし、あたたかみのある空間を演出します。デザインオフィスnendoが発案、それを元に実験検証を繰り返して、約1年の歳月をかけて完成しました。

2017

平成29年

3「多治見市イノベーション大賞」受賞

多治見商工会議所と笠原町商工会による「多治見市イノベーション大賞」をリサイクルタイルが受賞。「ゴミを原料としてタイルを生産する技術」が確かな評価を受け、受賞につながりました。

「多治見市イノベーション大賞」受賞

2017

平成29年

12「事業可能性A評価」獲得

岐阜県産業経済振興センターが実施する経営革新に取り組む中小企業の事業を支援する取り組みにおいてリサイクルタイルが「事業可能性A評価」を獲得しました。金融機関やマスコミへの紹介などの支援を受けることができました。

「事業可能性A評価」獲得

2018

平成30年

12「地域資源認定」取得

新事業創出を目指す中小企業をサポートする機関である中小機構中部より「地域資源認定」を取得しました。ものづくり補助金の援助を受け、2000万円のアイリッヒインテンシブミキサー(高速撹拌混合機)を購入しました。

「地域資源認定」取得

2019

平成31年

1『ecoRevo(エコレボ)』ブランド立ち上げ

社内のエコロジー事業を本格化させるために、「エコレボ事業部」を新設しました。この際、隣の土地450坪、建物1F150坪、2F150坪の倉庫を借り受け、5000万円を投資し、オープンラボラトリーに改装しました。リサイクルタイルを取り扱った『ecoRevo』ブランドも立ち上げ、循環型社会を目指す取り組みを進めていきました。

『ecoRevo(エコレボ)』ブランド立ち上げ

2019

令和1年

『Tajimi Custom Tiles』ブランド立ち上げ

オーダーメイドに特化した『Tajimi Custom Tiles』ブランドを立ち上げました。多治見に根付く伝統や技術を集結させ、より多様なリクエストに対応するブランドです。

『Tajimi Custom Tiles』ブランド立ち上げ

2020

令和2年

『MINO SOIL』ブランド立ち上げ

中小企業庁によるJapan Brand補助金に採択され、『MINO SOIL』ブランドを立ち上げました。日本で最も陶磁産業の盛んな地域である美濃の土の可能性をデザインを通して世界に発信することを目的としています。

『MINO SOIL』ブランド立ち上げ

2021

令和3年

12事業再構築補助金採択

新型コロナウィルスの影響に対応するため、事業再構築を試みる中小企業を支援する「事業再構築補助金」に採択されました。これにより、2㎥シャトルキルン(焼成炉)を導入しました。他にも3Dモデリングマシン、小型テストプレス機を導入し、特注タイル製作に大きな革新をもたらしました。

事業再構築補助金採択

2022

令和4年

6ミラノサローネに出展

イタリア・ミラノで毎年開催される世界一のデザインの祭典「ミラノサローネ/ミラノデザインウィーク」に、「Tajimi Custom Tiles」が出展。多治見のタイル産業が育んできた表現力や技術力を世界的なデザイナーたちによる協力のもと、世界へ発信することができました。

ミラノサローネに出展

2024

令和6年

3ローラーハースキルン焼成前後工程自動化装置導入

ものづくり補助金を受け、ローラーハースキルン焼成前後工程自動化装置を導入しました。

ローラーハースキルン焼成前後工程自動化装置導入

2024

令和6年

5Tajimi Custom Tiles Galleryの開設

オープンラボラトリー二階にTajimi Custom Tiles Galleryの開設を致しました。「タイルの可能性を見出す」をテーマに、建築家・設計士の方々に、カスタムタイル製作のイメージを膨らませて頂く展示をしています。

Tajimi Custom Tiles Galleryの開設